ここ一年くらいで意識的に変えた生活習慣で、テレビを観ないというのがあります。以前は生粋のテレビっ子で1日平均3~4時間は余裕で観ていましたが、現在はほぼゼロ。多い日でも1日1時間くらいにとどめています。
試してみたらメリットありまくりでした。一言で表すと人間らしさの回復につながったような気がします。
本日はテレビ断ちによるメリットをいくつか紹介していこうと思います。
夜ぐっすり眠れる
以前は寝る直前までテレビを観てブルーライトをガンガンに浴びていたため、目がさえてしまい眠りの質が下がっていました。これはテレビを観なくなり、よく眠れるようになってから気づいたことです。
夜10時以降はテレビを消して、部屋を暗めにしてホットミルクでも飲みましょう。
だまされたと思って試してみてください。なんだか豊かな気持ちになって、ぐっすり眠れますよ。
家族の会話が増える
なんとなくテレビをつけていると、会話しなくても過ごせてしまうんですよね。
たとえ会話していても、テレビがついてるとチラチラ気になって心ここにあらずになってしまうことも多いです。
何気ない会話をちょこちょこできるかどうかが、夫婦関係のバロメータです。
テレビ断ちはいい作用をもたらしてくれました。
今思えばテレビに夢中だった子供のころは、親との会話もないがしろにしていたなぁ。父ちゃん母ちゃんごめんよ。。
情報収集が受け身にならない
テレビはどうしても見る側が情報に対して受け身になってしまいます。なんとなく見てるだけだと自分の興味・関心がどこにあるのか?というのが分からなくなってしまいます。
そんでもって情報自体も演出やCMなどで過剰包装されています。テキストの情報なんかと比べるとエネルギーを大きく使ってしまうので疲れるんですよね。あまり見たくないネガティブな情報も入ってきてしまいますしね。
テレビから情報を垂れ流すのをやめたら、自分にとって必要な情報だけ調べるようになりました。必要のない情報はシャットダウンした方が人生の純度が上がる感じがします。
たまにテレビ観るとめっちゃ面白い
「結局テレビ見てんじゃねーか」とお叱りを受けそうですが、なんだかんだテレビはテレビでクオリティが高い番組も多いです。
観たい番組をきちんと決めて、それだけを観るとめちゃくちゃ楽しめます。連続ドラマなんかも観るのは1クール1本までにしたりすると、作品に対する集中力がダンチですぞ。
普段観なくなると、たまに観た時にグッと引き込まれすぎて「テレビ・・・おもしろ!」となります。
そのくらいの距離感で付き合うのが良いかもしれないですね。
おわりに
以上、テレビ断ち(完全ではない)のメリットを紹介しました。
テレビを捨ててシンプルに生きるのも美しいですが、ちょうど良い付き合い方を探してみてはいかがでしょうか?
思うにテレビは便利で楽しいものですが、あるのが当たり前と感じてしまう状態はちょっとした警告みたいなものかもしれませんね。
文明に対しては謙虚でありたいものです。
本日はこれにて。
ご拝読ありがとうございました。