この世には「それを言っちゃおしまいよ」という言葉があります。
「お前がやってみろ!」
この言葉もそのうちの一つでしょう。
例えばプロ野球選手がファンからのヤジを受けたときに
「オレは死にものぐるいの努力をして、青春もすべて捨てて、色んな理不尽に耐えて、それこそ命を賭けて野球の技術を磨いてきたんだ。プレーにいちいち文句をつけるのなら、お前がやってみろ。」
なんて言おうものならば、きっと袋叩きにあうと思います。(例えがいつもやきうで申し訳ない)
「素人と同じ土俵で争うのはプロ失格」
「報酬をもらっている側なのだから」
きっと、こんな反論があがるでしょう。
そしてその反論は正論です。
まあ、周りからどうこう言われるというよりは、自分自身の成長を止めてしまう言葉なんですよねー。うん。
そうなんですよ。。
あんまり言うべきではないんですよ。。
でも、、
それでも、、
「お前がやってみろ」
めっちゃ言いたい!
どうしても言いたい!
声を大にして言いたい!
そんな時ってありますよね?
プロ野球選手だってきっと言いたいはず!
でも言っちゃうと負けな気がする。。
というわけで、本日は言いたいことも言えないこんな世の中での対策(ポイズン)を伝授したいと思います。
完全に私怨(上司からのダメ出しを受けた)で書いてますので、怒気に満ちた文章となっているかもしれません。みなさまも自分自身のシチュエーションを当てはめて試してみてください。
対策1:主人公気分で乗り越える
「やってみろ」と怒ることができるのは、「やっている」人だけです。つまりその時点であなたは主人公なんです。
自分の専門分野の知識であったり、磨いてきた技術に関して、よくわかってない人から批判されたらそりゃ悔しいですよね。悔しいというのは、熱量をもってなにかに取り組んでる証拠であり、それだけ熱い人間ということなので、自信をもっていいと思います。
批判を受けるというのは、それだけのステージにいるということです。主人公気分でなんとか乗り越えましょう!
対策2:優しくなれるチャンスとして考える
イラッとした時は、優しくなれる絶好のチャンスです。だってその逆の行動をとればいいだけですから。ベリーイージーです。
正しい評価というのは大事なことですが、だからいって人を傷つけるような言い方は必要ないですよね?
心ない言い方に傷ついたあなたはきっとそのことに気づけるはずです。他の人の知識や技術をリスペクトした言い方ができるようになれば、人間として一皮も二皮もむけることができるでしょう。
対策3:言っちゃう
これは最終手段です。
どうしてもガマンできなくなったら
「お前がやってみろ」
と声を大にして言っちゃいましょう。
「大人としてどうなの」という気持ちもあるかもしれませんが、たまには子どものように怒りをあらわにするのも一つの手です。
「お前がやってみろ!」は自然な気持ち
3つの対策(ポイズン)いかがでしたでしょうか?
最終的には言ってしまってますが、その場合も誠実さがあれば何とかなると思います。
表現方法は人それぞれでしょうが、「お前がやってみろ」という気持ち自体は人間らしくて自然なものだと思います。
理不尽な批判や敬意のない評論に惑わされないために、胸の内に秘めていてもいいのではないでしょうか。
まっすぐ向きあう現実(いま)に
誇りを持つために
戦うことも必要なのさ
by反町隆史
デーデデデー デーデデデデー
本日はこれにて。
お付き合いいただきありがとうございました。