新しい元号「令和」も発表されて、脳みそがシンプルなつくりの私は心機一転さわやかな気持ちで新年度を迎えています。
この時期になると企業健康診断の申し込みが始まりますね。
30代になってからは特に高尿酸血症(痛風)や糖尿病といった生活習慣病が気になり始めました。そのため基本セットだけではなく、いつもちょっとしたオプションをつけています。
本日は同じ世代の方と情報共有できればいいなという思いで、30代男子にオススメのちょっぴり意識高めの健康診断オプションを紹介します。オプションといっても数千円で追加できるものなので、生活習慣が気になっている方はお試しあれ。
【尿酸値】地獄の痛風予防に
ビール!エビ!!カニ!!!
プリン体が大好きな人はこの数値をチェックしておきましょう。
高尿酸血症いわゆる痛風がないかを調べる項目です。
私は今のところ異常は見つかっていませんが、痛風持ちの友人に聞く限りでは地獄の痛みとのことです。
【HbA1c】恐ろしい糖尿病予防に
最悪の場合は失明したり、腎不全になったり、手足を切断するはめになる恐ろしい病気。それが糖尿病。
基本セットでは空腹時血糖という項目で調べることが多いのですが、オプションでこのHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)をつけておくのをオススメします。
空腹時血糖は短時間での変動が大きく食事などの影響を受けやすいのに比べ、HbA1cは過去2,3か月の血糖値の状態を調べることができます。
より精度の高い検査のために「エーワンシー追加でお願いします」と通っぽく言っておきましょう。
【PSA腫瘍マーカー】前立腺がんの早期発見に
腫瘍マーカーとよばれる検査では、残念ながらがんの早期発見をすることはできません。
しかしPSAと呼ばれる前立腺がんの検査に関しては早期発見することができるという見解もあるようです。
日本泌尿器科学会-The Japanese Urological Association (JUA) PSA検査を用いた前立腺癌検診 - 一般のみなさま向けサイト
ただし、諸説あるそうなので、今後の動向に注目です。
前立腺がんは男としてはとっても気になるところなので、個人的には毎回調べるようにしています。
不都合な真実を知る
今回紹介したこれらのオプションは40代を迎えてから検査をしても、遅くはないのかもしれません。知らぬが仏。「知る」ことで必ずしも幸せになるとは限りません。
知人の医者はこんなことを言っていました。
「病院に行くから、病気になるんだ。行かなければ病気になることはない」
はじめて聞いたときは驚きましたが、これは一つの真実かもしれません。
それでも私は健康においては不都合な真実から目をそむけたくありません。 今年もきっとオプションをつけることでしょう。
本日はこれにて。
ありがとうございました。