風邪なんて病院にいかなくても、薬を飲まなくても、栄養をとらなくても、放っておけば治る。
というのが持論だったのですが、そこまで間違っていなかったみたいです。
5年ぶりの風邪
かれこれ5年ぶりに風邪をひきました。
連続試合フルイニング出場が途切れたようでショックです。。
症状としては大したことなかったんですが、体調不良に慣れていないので、風邪をひいた時ものすごーく不安になります。(無駄に健康面のプライドは高い)
「まさか風邪をひくなんて」
「病院行った方がいいかな」
「さすがに薬は飲んだ方がいいか?」
「栄養になるものを食べた方がいい?」
こういう時は弱気になり、モヤモヤと考えてしまうもの。
不安になって色々と調べていくうちに、風邪に関して頭がすっきりするお話に出会えたので、紹介します。これは本当に素晴らしい!おかげさまでネガティブ検索ループから抜け出すことができました。
糸井重里さんの運営するwebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」内で神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎先生に風邪についてのお話を聞いている記事です。風邪のことについてはこれを読んでおけば問題なし!というレベルの神記事になってます。風邪に悩んでる人がいたらぜひ読んでみてください。風邪に関する疑問がほぼほぼ解消されます。
面白くてためになる話ばかりなので。全文読んでもらいたいところですが、気になった内容を簡単にまとめるとこんな感じです。
- 風邪薬は飲まなくてよい
- 抗生物質は風邪にはきかない
- 医者の言うことを鵜呑みにしない
- 手洗い・うがい・マスクは予防効果が弱い
- 「免疫力アップ」という言葉は怪しい
ほうほう。
1〜3に関しては前から「なんとなくそうなんじゃないかな」と思ってたことですが、4〜5の手洗い・うがい・マスクが予防効果が弱いことや「免疫力アップ」という言葉が怪しいという考え方は新しい知見で、たいへん勉強になりました。
「体のシグナル」に耳を傾ける
色々と興味深い話が多く、風邪に対するナーバスな感情もいつのまにかどこへやら。最も興味深かったのは「体のシグナル」に耳をかたむけることが大事というお話でした。
食べたいものを食べる。
食べたくときは食べない。
眠いときは眠る。
しんどいときは休む。
これらは言われてみれば当たり前のことです。こうした「体のシグナル」に鈍感な人がいることを岩田先生は問題視していました。
8 風邪をひかなくする方法は。頭がすっきりする風邪の話。 - ほぼ日刊イトイ新聞
私自身も5年間ほど風邪をひかず、自分の健康さを過信していた部分があったのは否めません。「体のシグナル」をしっかり聴くという感覚を忘れていた気がしますので、大事にしたいと思います。
「体のシグナル」に鈍感な人いませんか?くれぐれも気をつけてくださいね。なんたって健康がいちばん価値があるんだから。
本日はこれにて。
ありがとうございました。