「失敗は成功の母」なんて言いますが、むやみやたらに失敗すればいいわけではなく、良い失敗には条件があります。
- 自分の意思で選んだことである
- 本気でとりくんだことである
- 失敗を前提としなかった
本日は良い失敗の条件について語っていきます。
1.自分の意思で選んだことである
失敗を成長の糧とするために何よりも大事なのは「自分で決めた道だ」という自己責任の精神を持って、失敗を受け入れることです。
私のような一介のサラリーマンは自分の意思だけではどうにもならない場面がたくさんあります。理不尽な指示を受けることもありました。
それでも自分なりに納得して行動するというのが大事です。
「会社に言われてやったことだから、、」
という考え方で立ち止まっていては、行動が前向きになることはありません。
まあ全てを自己責任で考えようとすると、潰れかねませんので「ここに関しては納得して行動したい」という自分なりの譲れないラインを持っておくと良いのかなと思います。自分の体力と相談しつつね。
2.本気でとりくんだことである
本気でやって、それでも失敗するという経験はできればしたくないですよね。あれはつらいものです。
本気を出さなくても上手くいけばそれはそれでアリかもしれません。(それはまた別の落とし穴がありますが、、)
それでも失敗する時は本気の方がよいです。
心のどこかに「本気でやってればできた」という気持ちが少しでもあると、失敗から学ぶということができなくなります。これは何回も経験した私が言うのだからガチです。
周りの方を思い出してください。
「やればできる」と言い続ける人間が何かを成したことがあったでしょうか?
3.失敗を前提としなかった
「本気でやってみる」ことと似た部分はありますが、最初から失敗を前提として、成功を狙っていく姿勢を失ってはいけません。
「失敗は成功の母」は結果に対しての話であり、やる前から「失敗してもいいや」と考えるのはちょっと違うなと思います。やるからには言い訳せず、成功を目指しましょう。
何を言いたいかというと予防線を張るのは激ダサなので、やめときましょう。ってことです。
おわりに:なんだかんだ失敗は怖いよ
色々と偉そうなことを書きましたが、私自身は失敗がめちゃめちゃ怖いです。「失敗なんて怖くないよ(キリッ」なんて口が裂けても言えません。
しかし「失敗を活かすこと」と「失敗を怖がらないこと」は全くの別物であるという確信もあるのです。
失敗に対して恐怖が生まれるのは自然なことです。大事なのは怖い思いをしながら、少しでも前へ進んでいこうとする気持ちだと思います。失敗が怖いのは恥ずかしいことではありません。
自分の背中を押すために書いたような記事ですが、誰かの励みになれば幸いです。
本日はこれにて。
ありがとうございました。