「親しき仲にも礼儀あり」
家族との関係を見直す時にはこの言葉をいつも思い出します。
夫婦円満のための3つのTIPS
みなさま夫婦円満していますか?
我が家は結婚して10年近くになるんですが、なかなか円満にやっていると自負しています。お互いぶつかりあったり、地雷を踏んだり、傷重ねて気付かされたりすることもありますが、その度に学んでお互いを尊重しながら暮らすことが少しずつできるようになってきました。
本日は夫婦円満のために心がけている3つのTIPSを紹介します。(TIPSはカッコつけて言ってみたかっただけです)
共同生活が始まって「こんなはずじゃなかった」と思ってる方や「どうして自分の気持ちをわかってくれないの?」など思っている方の参考になれば嬉しいです。
はい、どちらも過去の自分です。
大原則:相手を変えようとしない
TIPSの前にまずは大原則として心がけたいことがあります。それは「相手を変えようとしないこと」です。これマジ大事。色んなところや本で偉い人が言っていることですが、最近つくづく真理だなと感じています。
「相手を変えようとする」というトラップにはわたしも含め引っかかった人は多いのではないでしょうか?しかし相手の性格や行動は変えることができません。変えることができるのは自分だけ。家族になったからといって、相手が変わってくれることはありません。まずはこの事実を認識するところがスタートとなります。
TIP①しっかりリアクションする
料理や掃除など、相手になにかしてもらったら必ずリアクションをとりましょう。ノーリアクションはいちばん空気が悪くなります。「美味しい」や「ありがとう」という言葉をかけるとかけないでは雲泥の差です。正直な話「ありがとう」と思ってなくても言葉にすることが大事で、言葉にし続けることで本当に感謝できるようになります。やってもらって当たり前のことなんてこの世には存在しないのです。
TIP②大事な話は朝がいい
大事な話をするには朝がオススメです。夜は1日の疲れがたまっていて判断する力が残っていません。私自身の経験からも夜寝る前に議論をして良い結論がでた試しがありません。しかも話し合いで睡眠時間を削ってしまうと、お互いイライラでさらに地獄です。夜はさっさと寝てしまい、体力気力の充実している朝もしくは午前中に大切な話し合いをするようにしましょう。
TIP③一緒にいない時間こそ大事に
これは個人的な感覚かもしれませんが、一緒にいない時間こそ相手のことを本当に考えることができます。一度距離をおいて、冷静になって考えることで見えてくるものがあります。そのためにお互いひとりの時間をしっかりと確保することが大事です。
家族という関係を過信しない
思うに夫婦関係に悩む方の多くは、家族という関係を過信しているのではないでしょうか?
「家族だからこれくらいやってよ」
「家族には何を言ってもいい」
「家族なんだからなんでも聞いてくれる」
たしかに結びつきの強い関係ではあります。しかし元々は他人であるという大原則を忘れてはいけません。
「親しき仲にも礼儀あり」
忘れないようにしたいものです。
本日はこれにて。
ありがとうございました。