健康的な生活のためには
- 食事
- 睡眠
- 運動
の三本柱が大事なことはいうまでもないですが、加えて大事なことがあります。
それは小さなストレスを減らすこと。
そのために苦手なことはそもそもやらないという発想が日々必要になってきます。
健康を気にする人はこちら
小さなストレスをバカにしない
- 部屋に物が落ちていて気になる
- よく使う日用品が取りづらい場所にある
- パートナーの洗濯の干し方が気にくわない
小さなストレスというのは当たり前(と思いこんでる)にあるため「まぁいっか」とやり過ごしてしまいがちです。
元気な時は気にならない小さなストレスですが、その積み重ねはバカにできないものがあります。
本当につらい時はストレス要素が沢山あるだけで「次に何を考えればいいのか?」という迷子の状態になってしまいます。ひとつひとつは大した問題ではないのに。
普段当たり前にやっていることをちょっと見直してみると、ちょっとだけ幸せになれるという経験をお話ししていきます。
こちらも小さなストレスを取り除くお話
洗い物、地味につらいです・・・
みなさんは洗い物って得意ですか?
私はとっても苦手です。
夫婦で食事をつくらない方がやるという形にしているのですが、これがまあめんどくさい。
洗い終わると達成感があるので、元気な時は楽しくできるんです。
でも疲れた時、こんな感じで積み上がってると心が折れません?
洗い物どちらが担当する?問題は夫婦のあいだでも度々議題にのぼりましたが、「どちらもやれる時はやるようにする」というなんの解決にもならない結論が毎回出るだけでした。「どちらかが頑張ってやり続ける」なんて長続きしませんからね。
家事分担はきちんとしたほうがよい
最近話題の食器洗い乾燥機の導入も検討しましたが、安い買い物ではないためなかなか踏み切れません。
そこでなるべく洗い物を無くすという方向で考え、食事の時は紙皿や紙コップを使うという方法を採用しました。苦手なことはそもそもやらなくてすむようにするという発想です。
これがハマりました。
調理器具なんかは洗わないといけませんが、食器は食べた後全てポイーなので洗う量が圧倒的に少ない。逆に今までどんだけ食器使ってたんだ、と。
コップなんかも夏の暑い日は1日5個くらい使ってましたからね。
洗い物も少ないとその場で洗うようになります。 そうなると台所も常にキレイなので清々しい気持ちになれ、夫婦関係も良好です。洗い物そのものというよりも貯まってる洗い物をみて「洗わなきゃ」という気持ちになることがストレスになっていたのかもしれませんね。
ストレスフリーとこだわりを天秤にかける
紙皿、紙コップだと「味気ない」とか「人間らしい生活なのか?」という気持ちも多少ありましたが、今は「めちゃくちゃラク!」が圧勝しています。100円ショップでも売っているので経済的にも負担ということはないはずです。
「こだわりたい」というのは大事な気持ちですが、その気持ちを向けるところを間違えてはいけません。全てにこだわることのできる人間なんていないのですから。
「洗い物の時間が減るなら、紙皿でいいじゃん」という判断は意外に大事ですよ。
きちんとしたお皿を使いたくなったら食器洗い乾燥器を買うというのもアリですね。
お金をかけて苦手なことをする時間を減らすというのはとっても大事なことです。
「そもそも必要か」を判断する能力
日常生活だけでなく仕事などでも「そもそもやる必要があるかどうか」を判断する能力は重要です。
- とにかく頑張って早くやる
- より少ない労力でできるようにする
- やらなくてよい仕組みを考える
1のステージは最初は大事だと思います。
しかしそこにこだわり続けるのではなく最終的には3のステージに進めるのが仕事というものではないでしょうか。
「今まで当たり前にやってたから」
そんな行動を少し見直してみてはいかがでしょうか。
本日はこれにて。
ご拝読ありがとうございました。