どらほー@(・●・)@
キウイズムです。
今日もドラゴンズ勝ちました!
なんと4連勝です!
高橋選手が6打点! Dragons中日ドラゴンズ-公式「試合ブログ」/ウェブリブログ
本日のヒーローは高橋選手で間違いないですが、相手チームの守備のまずさに助けられた面もあるかと思います。
今日の試合では相手チームのバッテリーミスと呼ばれる場面が数多く見られました。
セ・リーグ公式戦 中日vs.阪神 2018.08.01
— のもとけ (@dnomotoke) 2018年8月1日
8回裏 中日・工藤隆人、俊足を生かして一気に三塁へ! #dragons pic.twitter.com/zvdqme19bg
このようなプレーは責任の所在によって
投手の投げた球が悪い・・・暴投
捕手が捕れなかったのが悪い・・・捕逸
というように扱いが変わるのですが、どちらにせよこういったミスを連発するのはプロとして「当たり前のプレーができていない」という評価になります。
しかし野球経験者としてはこういったミスを見たときにこそ
「こんなミスが滅多に出ないプロってすごいんだな」
と選手の技術へのリスペクトを感じるのです。
おかしなことを言うようですが、普段試合を見てる時の「当たり前のプレー」は当たり前にあるものではないのです。
これは仕事でも同様で、人を指導する立場にある人は「当たり前」とされていることについて一度見直してみると良いかもしれません。
中日ドラゴンズOBで元監督の落合博満氏は最新の著書の中でこう語っています。
”野球にミスは付きものだ。ミスにも様々な種類があるが、あり得ないような凡ミスを選手がしてしまったときこそ監督の指導力が問われているのだと、私自身は受け止めてきた。"
"勝てるチームをつくるためには、できて当たり前だと思うことこそ、本当に選手が出来るのかを何度も確認しておくべきだ。"
「落合博満アドバイスー指導者に明かす野球の本質」p165より引用
「これくらいならできて当たり前だろう。」
教える側としてこのように考えてしまうことは自然なことだと思います。
しかし自分の「当たり前」が他人の「当たり前」ではないことも自然なことです。
「どうしてこんなことができないんだ!」
イライラしたときは自分の「当たり前」がどのような仕組みで成り立っているのかを見つめ直すいい機会なのかもしれません。
本日はこれにて。
お付き合いいただきありがとうございました。
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