「山田哲人、頭の切れる男だ。最強のトリプルスリーはもとより、判断力がすごすぎんだよ。あいつはよぉ~っ」
2018/7/23にようやく今シーズン初のドラゴンズ現地応援をしてきましが、応援もむなしく5-4で敗戦しました。神宮球場でのヤクルトスワローズとの試合は三連敗という結果に。。
3戦とも打線が粘りをみせたものの、投手陣が踏ん張ることができず、悔しい敗戦です。
先日後半戦の展望でヤクルト戦がキーになるのではないかという話をしましたが、まさかのっけから3連敗とは。。
敵ながらあっぱれ!
ヤクルトはドラゴンキラーだらけで、今回も見事にやられてしまったわけです。
その中でも山田哲人選手には3戦連続ホームランと格の違いを見せつけられました。
敵ながらあっぱれでワクワクさせてくれる選手でございます。
このワクワクは個人的には松井稼頭央選手以来。本日は悔しいながらに山田選手の勝負勘について書いていきます。
山田哲人の勝負勘
山田選手は打撃だけでなく走塁も超一流でした。三連戦でもあるプレーが印象に残っています。
2018/7/21に行われた試合の9回裏、山田選手が2塁にいる場面。バレンティン選手がショートゴロを打ちました。セオリーでは2塁ランナーはストップの場面ですが、山田選手は迷うことなく3塁に向かいます。その後畠山選手のタイムリーで同点になったため、結果としてこの走塁が勝負を分けました。
燕・小川監督、9回の山田哲の走塁を評価「判断よく三塁に進んでくれた」(ベースボールキング) - Yahoo!ニュース
また3連戦のいずれも
「ここで盗塁を決められたら嫌だな、、」
という場面でことごとく盗塁を決めています。
そう。山田哲人はギラギラしているのです。
野球で最も大事な「相手の嫌がることをする」という勝負勘が優れています。
派手なホームランばかりではなく、こうした些細な部分が勝敗につながるというのが野球の醍醐味でもあります。
ドラゴンズの選手もギラギラしていきましょう。
あまりに悔しかったので現地観戦の帰りは山田選手行きつけのそば屋で締めました。
現地観戦はやっぱり最高ですな。
本日はこれにて。
ありがとうございました。