どらほー@(・●・)@
キウイズムです。
祝勝ち越し!
なんと4カードぶりだそうです。
我らがドラゴンズは現在最下位ではありますが、まだまだ諦めるようなゲーム差ではありません。投手陣の立て直しが条件ではありますが、優勝だって狙えるとすら思っています。
セリーグを熱く面白くするのはドラゴンズだ!
みんなで精一杯応援していきましょう。
吉見投手が3勝目、チームは2連勝 Dragons中日ドラゴンズ-公式「試合ブログ」/ウェブリブログ
嬉しい話題は吉見選手に3勝目がついたことですね。
今日を含めQS(*QualityStartの略で6回3失点を達成すること。投手のノルマ達成みたいなもの。)が8回と試合を作りながらも勝ち星になかなか恵まれなかったのですが、今日はなんとか勝利することができました。
「今年の吉見は一味違う。」
そう感じてるドラゴンズファンは多いのではないでしょうか。
しかしセイバーメトリクスの指標でみていくと意外な事実がわかります。
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*各指標の解説と過去記事はこちら
FIP・・・奪三振、被本塁打、四死球のみで投手を評価「真の防御率」ともいう
セイバーとドラゴンズ~Vol.3 FIP 魔城ナゴヤドームの再建 ~ - さえずるキウイズム
WPA・・・勝利確率をどれだけ上昇させたかを表す
セイバーとドラゴンズ〜vol.1 WPA〜 - さえずるキウイズム
WAR・・・チームに何勝分をもたらしたかを表す総合評価
セイバーとドラゴンズ~Vol.5 WAR 開幕直前に絶望~ - さえずるキウイズム
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・防御率はかなり改善されている
・FIP・WARに関してはやや悪化
・WPAが-2.02→0.71と大きなプラス
今シーズンの吉見投手は投球内容に関しては昨年と大差がないが、何らかの理由で重要な場面で打たれなくなっていると言えます。
セイバーメトリクスの観点ではこれを偶然と判断するでしょう。
しかし先の楽天戦での吉見投手の姿をみている私にはこれを偶然と考えることはできません。
吉見選手がその姿からチームメイトやファンに伝えてくれるもの。
それはどんなに優秀な指標でも測ることはできないのかもしれません。
本日はこれにて。
お付き合いいただきありがとうございました。