どらほー@(・●・)@
キウイズムです。
昨日は甲子園でのvs阪神タイガース戦10-5で勝利しました。
やはり今シーズンは打線の調子がいいようです。
メッセンジャー選手相手に初回2アウトから粘って4点を先制し試合を優位に進めることができました。
小笠原慎之介選手にも勝ちが付いたことも好材料です。7回以降のスタミナに課題はありますが、ローテーションをしっかり守っているのでもう少し勝ちをつけてあげたいものです。
この試合の朗報はなんといっても京田選手に32打席ぶりのヒットがでたことでしょう。
*最強の野本圭ファンのもとけさんのツイート。ドラファンは要フォローです。
本人としてもかなり苦しみがあったようです。これだけヒットが出ないとプロ野球選手とはいえまともな精神状態で打席に臨むのは難しいのではないでしょうか。そして精神の不調が打撃の調子をますます狂わせていく。かなりのプレッシャーだったと想像できます。
何はともあれひとつ壁を越えたこれからの京田選手に期待したいと思います。
中日レジェンドから学ぶスランプを抜け出す3つのヒント
私はここまでのプレッシャーを感じる経験をしたことはないですが、学校の部活や仕事などで
・新しい取り組みでなかなか結果が出ない
・今までできてたことができなくなった
・なにをやってもうまくいかない感覚がある
というときは少なからずありました。
今回京田選手の件から今後こういったスランプとも言える状態に陥った時にどんな行動をとるべきかについて中日のレジェンドたちから下記の3つのヒントを学ぶことができました。
・経験者に相談する
・とにかく練習する
・他の事象に影響させない
経験者に相談する レジェンドその1:荒木雅博
まずは同じ苦しみを経験している同僚や先輩に相談するというのが大事です。
京田選手も荒木選手にアドバイスを受けていたようです。
今の自分と似たような苦しみを経験している人は必ず存在します。
最終的に答えを出すのは自分しかいないですが、相談してアドバイスを受けることによって自分の精神状態を整理することができるのではないでしょうか。
とにかく練習する レジェンドその2:落合博満
元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏は京田選手について
「練習量が足りない。」
と一蹴しています。
サンドラ
— すんすん@星空の護り人 (@N_Yuuki1211) 2018年7月1日
落合博満さんが
視聴者の質問に答える!?落合節炸裂
質問
⓵
「抑えはどうするべき?適任者は?」
⓶
「相手投手の右左によって変わる打線をどう思う?」
⓷
「京田選手にアドバイスを送るとしたら?」
⓸
「巻き返しへ必要な事は」
⓸
「今の中日で落合さんが指揮を取れば何位?」#dragons pic.twitter.com/gIAnxKqaiP
*すんすんさんのツイート。これまた素晴らしい竜アカウントです。
決して突き放すような言い方ではなくて
「まだまだやれるでしょ?」
というニュアンスを落合氏から感じました。
原因を精神的なものに求めるのではなく、技術を高める努力をする。
そういった視点の切り替えが必要なのではないのでしょうか。
他の事象に影響させない レジェンドその3:谷繁元信
少し昔の話になりますが森繁和氏の著書「参謀」で語られている谷繁元信氏に関するエピソードを紹介します。
2011年のポストシーズンで43打席連続ノーヒットと谷繁氏は大スランプにおちいっていました。
【2011年日本シリーズにて】
森監督(当時ヘッドコーチ)「(うーん、みんな全然打てないな。)」
谷繁(ノーヒット継続中)「お前らいい加減打てよ!」
森「(お前も打てよ!。でも自分のバッティングを忘れるくらいリードに集中してるのはすごい!)」
森監督は打撃不調の悪影響を捕手としての仕事であるリードに及ぼさなかった谷繁氏を称賛しています。
自分も打てない中でこれを言えるのってかなりすごいですよね。
本当にバッティングのことを忘れて捕手としての仕事に集中していたのでしょう。
「今、自分のできることをやる」
ある意味開き直って他のことをきちんとするのがスランプを脱する近道なのかもしれません。京田選手でいえば守備面に悪影響を及ぼさないのが大事ですね。
おわりに
最後にもう一度まとめるとスランプに陥った時には
・経験者に相談する
・とにかく練習する
・他の事象に影響させない
選択肢としてこの3つを考えてみましょう。
どれが正解ということではありませんが、自分なりの答えを出すためのヒントにしてみてはいかがでしょうか。
本日はこれにて。
お付き合いいただきありがとうございました。
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