こんにちは。
恐怖を乗り越えたキウイズムです。
唐突ですが私は100才まで健康に生きたいと考えています。
「そんなに生きたくないよ」と思う方もいるかもしれませんが、
日本人の平均寿命は年々伸びています。
科学や情報網の発達により人生120年という未来も遠いものではありません。
まだまだやりたいことやこれから出てくる面白いことがたくさんあります。
単純に「早く死んじゃったらもったいないなー」と思うわけです。
そんな私の長生きプロジェクトの一環として人生初の胃カメラ検査を受けた話をします。
結果から言うと異常もなく結果良好でした。(死ぬほどホッとしました。)
・これから受ける人
・気になるけどなんだか怖いという人
といった方々の参考のために体験したことを書いていきます。
はじめての胃カメラ 口から飲むか 鼻から飲むか
胃カメラは苦痛を取り除くため鎮静剤を使用する場合があります。
検査をしてくれた先生も
「基本的には鎮静剤を使うことをおすすめしますが、なくてもなんとかなります。」
と言っていたし検査費用ピッタリのお金しか持っていなかったので鎮静剤なしで検査することにしました。
鎮静剤なしの場合は鼻からケーブルみたいのを入れます。
こんな感じで検査をしていきます。
「鼻からならまあなんとかなるか」
とタカをくくっていましたが
無事死亡しました。
死亡ポイントをあげてみる
①鼻を通るときの激痛
まずカメラが5mmくらいなんですが、
これが意外とエグい太さでした。
鼻を通るときが最大激痛ポイントで、久々に泣きました。
文字に起こすと
「ゴホッガホッ、オエェ!」×3
という感じです。
②異物感と恐怖によるよだれの垂れ流し
カメラが胃まで届くと痛みはなくなってくるんですが
「体の中にケーブル入ってるってどうなの?」
という問いが頭の中にされるとともに、恐怖感が巡ってきました。
検査前に先生からのアドバイスとして
・ツバを絶対飲み込まない
・呼吸は鼻から吸って、口から吐く
の2点を教えてもらったのですが、恐怖のあまり恥も外聞も捨てて
こんな感じでよだれを垂れ流してました。
くさったしたいってこんな気持ちなんだね。
③終わったあと鼻が痛い
検査終了後、カメラを入れた方の鼻の穴がジンジンと痛かったのですが1日近く続きました。帰ってから
「右の鼻の穴だけ広がってね??」
と何度も鏡を確認しました。
よかったポイントも無理やり あげてみる
①自分の食道や胃の画像を見れる
リアルタイムで画像を見ながら先生の説明を聞けるのでその点は楽しかったです。
鼻からカメラだと話すこともできるのらしいですが、余裕がなかったのでなんかフガフガ言ってるくらいしかできませんでした。
②チャレンジャ-として認められた
検査をしてくれた先生に聞いたところ
「これまで1000人くらい胃カメラやりましたけど、鎮静剤なしは5人くらいだね。」
「その5人も胃カメラ慣れてる人で初回で鎮静剤なしはチャレンジャーだね。」
と言われました。
やったぜ。(棒読み)
③終わった後の「生の実感」
検査は時間にして10分ほどでしたが、途方もなく長く感じました。
検査後はそしてなんだか笑えてきました。
人は恐怖から開放されたあと自然と笑顔が出るということを学びました。
富士急ハイランドのマジキチアトラクション「ええじゃないか」に乗ったときもこんな笑いがでたなぁ。。(遠い目)
おわりに
散々な目にあっているように書きましたが、胃カメラの検査自体は「胃がん」「食道がん」で死にたくない人はぜひ受けて欲しいと思います。
今回胃カメラをした理由としては下記のニュースの影響が大きかったです。
赤松選手の場合はきちんと検査を受けたため早期発見ができました。
この運命の分かれ道で
「自分は大丈夫。」
そう思って発見が遅れた人がいると思うととても悲しいです。
「異常が見つかるのが怖いから検査を受けたくない。」
という気持ちもあるかもしれません。
私も検査前はそうでした。
ただ大切な人がいたり、成し遂げたい事があるのであれば若いうちから胃カメラをしてみることをオススメします。
鎮静剤アリのコールは忘れないように。
それでは本日はこの辺で。
お付き合い下さりありがとうございました。