みなさん読書はしてますか?
私は元々漫画か雑誌(音楽とスポーツ)しか読まない人間だったのですが、今さらながら読書の楽しさに気づいております。
もっと時間がある時に読んでおけば。。という思いもあるのですが、何かを始めるなら今が一番早いってことで野球やらセイバーメトリクス、仕事術の本なんかを読んでいます。
ただ社会人になるとなかなか家でゆっくり本を読むという時間が取れないこともあったり、電車とか外で読むのにもなんだか抵抗がありました。いいのないかなーと探していたときにこのAudibleに出会いました。
今日はAudibleというオーディオブックサービスについて実際に使ってみた個人的な感想を書きます。
使い心地は悪くない感じです。
Audibleとは
いわゆる「耳で聴く本」です。アプリでコンテンツ内の本をダウンロードし、どこでも聴くことができるようになります。
特徴
・月額1,500円(1ヶ月無料体験あり)
・アプリ内の本は聴き放題
・プロのナレーターによる朗読
・倍速、タイマーなどの機能つき
使ってみた
耳で聴くことの効能
当然ながら目で見ることと耳で聴くことの違いが大きかったです。元来ラジオとか好きなので音声コンテンツが性に合ってるのかもしれません。
耳で聴いて場面を想像することが脳にとって良い刺激があるというのをどこかで聞いたことがあるので(ソースは忘れました。) そういった効果はなんとなく感じます。
ただ元々著書の方に図解や写真が入っている部分もあるのですが、そういった部分の説明や構造や概念を理解する時には言葉だけで想像するのはキツかったですね。
逆に分かるまで何回も聴き直しすれば想像力が鍛えられるかもしれません。
ナレーターについて
他にはナレーターの声質によって好みがあるので、声が気に入らないと意識がそっちに行き内容が入ってこないですね。
ホリエモンチャンネルのように本人達が対談しているものもあるんですが、やはり本人が語ることによって説得力というか意識に残る感覚が強いです。
今後は著者自身が朗読するものが出てくると嬉しいですね。
コンテンツについて
私が一番読むのはビジネス・自己啓発系ですが、どれも発刊してからしばらく立ってからのものになるので元々本を読む人にとっては今さら感のある本が多いかもしれません。
これに限らず○○放題系のコンテンツは選び方がどちらかというと受け身になってしまうので、自分のアンテナを鋭敏にするという意味ではあまりオススメできません。
個人的なオススメは落語です。これまで落語は聞いてこなかったですが10分程度で聴けるものもあり、落語家の方々の表現力、ユーモア、話術(起承転結)をライブ感たっぷりに感じることができます。歌丸師匠良き。
使用状況別の相性
色々なシチュエーションで使用してみましたが状況別の使い心地はこんな感じです。
通勤中(電車)・・・○
乗り物で本を読めない私のような人間にとっては非常に使いやすいです。ただいつものルートだと問題ないですが、新規の場所に行く時に乗り換えのこと考えたりすると内容が飛びます。
寝落ち注意のため立った姿勢での使用推奨です。
家事中・・・◎
ルーティン作業の家事との相性はすごく良かったです。料理、洗い物、洗濯、掃除、あらゆるシチュエーションでオススメです。
運動中・・・△ *種類による
個人的にはあまり疲れないエクササイズバイク中は問題なし。ランニングや筋トレの時は意識が呼吸や筋肉に向かい、内容が入ってこないなーと感じました。
散歩中・・・○
元々スキマ時間の活用のためでしたが、本を聴くために30分くらい歩いてみるかということが増えました。ごはん食べ過ぎちゃったなーっていう時とか電車一駅分歩いたりしてます。
仕事中・・・アウト
一瞬だけやったけど気が気でないのですぐやめました。メンタルが強ければあるいは。。
ジーッとして集中して聴くよりもなにか考えないでできる作業をしながらの方がオススメです。逆に頭を使う系の作業と並行するのはオススメしません。
読み方のコツ
私の場合は一度に聴くのは長くて30分までにしています。そしてしばらくたった後に本の内容を書き出してまとめてみるというのをやっています。
暗記のためというよりは自分の中でひっかっかったもの抽出するという作業なので全部覚えてなくてもいいかなとおもいます。
ただダラダラと聴くのではなく、得られた知見や概念を自分の言葉でまとめるというアウトプットの作業をするとより理解も深まります。
みなさんも色々な使い方を試してみては?
まとめ
Audibleはまあまあってところでしたがオーディオブック自体の魅力にはとりつかれてしまったので、Febe!など他のコンテンツも開拓して行きたい所存です。
本日はこれにて。
ありがとうございました。